お客様の工場で、装置の安定稼働をするための下支えをする役割を担います。
最先端の半導体製造工場で仕事をするので、最先端技術を感じながら働くことができます。
具体的な仕事内容
四日市市内のお客様工場で、半導体製造装置の保守・点検に携わっていただきます。
装置を扱うことで、化学・電気・機械などを総合的に学ぶことができ、最先端の技術をもって改善・改良し続けて行きますので、技術者として成長することができます。
具体的には、
・半導体製造装置の保守、点検、改造、立ち上げ
・トラブル対応
・修理、改造に伴う打合せ
などを行います。
先輩社員がサポートしますので、未経験でも働きやすい環境です。
仕事のやりがい、厳しさについて
やりがいを感じる場面
- 装置トラブルを解決したとき
- 顧客から感謝されたとき
- 職長として作業を任され、実力が発揮できたとき
- 自身が習得した知識を、他の人に教えられるようになったとき
厳しさ、マイナス面
- 電気、ガスを扱う仕事なので常に危険が伴います。
そのため、緊張感をもって作業に臨む必要があります。 - 決められた期間で装置をリリースしなければならないため、残業時間が多くなることがあります。
- 顧客の資産を預かる責任を担い、元請け会社の信頼を背負って現場に立つことになります。
この仕事に向いている人
基本的には、決められた手順を守って作業できる方に向いていますが、
トラブル対応時は意識を切り替え、原因究明に向けて様々な角度から考える必要があります。
大手企業のお客様から依頼される仕事のため、ルールが厳密に設定されています。
作業の手順も決まっているので、その仕組みに則って作業を行うのが基本となります。
トラブルがあった場合は、上司と相談して対応しますが、現場の状況をみて対処方法を考える必要があります。
当社では、古い装置を取り扱っていた経験・知識をもとに、新しい装置で起こるトラブルの原因究明に活かし、お客様に良い評価をいただいています。
現在の社員も、その経験を社員教育で引き継ぎ、日々の仕事に活かしています。
身につくスキル
論理的な思考能力や、扱う装置に対する技術的知見が身に付きます。
扱う装置は、機構や個別のパーツ単体で見ると一般的な製造装置と共通のものが多いです。トラブルが起きているときに、目に見える範囲からトラブルの原因を特定するには、機械の仕組みや、現象が発生している要因を想像する必要があるため、仕事を行う中で、論理的思考や積み重ねた経験による技術的知見を身につけることができます。